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院長ブログ

コロナウイルス既感染者はワクチン接種すべき?(2021.09.01更新)

タイトルにもあるように興味深い論文を見つけたので紹介したいと思います。この論文だけで結論づけることは早急とは思っていますが参考程度にお読み下さい。

私自身も、以下の内容を患者様に聞かれたりすることが多いです。

コロナに感染した事があるんですけど、ワクチンを打ったほうがいいんでしょうか?

以下論文の要約です。

イスラエルでの250万人を対象とした研究データによると、

①コロナウイルス未感染者でファイザー製ワクチン2回接種したグループ

②コロナウイルス感染歴がありワクチン未接種のグループ

③コロナウイルス感染歴がありファイザー製ワクチン1回接種したグループ

これら3つのグループにおいて、

新型コロナウイルス感染の有無やコロナウイルス関連の入院、死亡について調査しました。

結果は、「コロナ未感染者+ワクチン2回接種」の方が「コロナ感染済(ワクチン未接種)」よりデルタ株に対して13倍感染しやすかったと報告されています。

また、「コロナ未感染者+ワクチン2回接種」はコロナ感染済の人と比べると約5倍ブレイクスルー感染しやすく、コロナ関連の入院に関するリスクも大きいと報告されました。

それでもワクチン接種する事でデルタ株に対して感染および重症化を防ぐ効果を有することが分かっています。これらの結果は決してワクチンの効果を疑問視するものではなく本来の生体免疫の機能がワクチンの効果を凌駕するものだと言えるでしょう。

補足ですが、「コロナ感染済+ワクチン1回接種」した人たちはデルタ株に対して鉄壁とまではいきませんが、「コロナ感染済かつワクチン未接種」の人たちよりも感染リスクが約半分となっています。

 

つまりタイトルに対する答えを申し上げるなら、

デルタ株に対して更に防御力を高めたいなら(ワクチンを)打ちましょう!

となります。

本日は以上です。

(ちなみに欧米やイスラエルでは感染済の方に対してはひとまずワクチンは1回接種のみとなっているようです)

参考文献 Comparing SARS-CoV-2 natural immunity to vaccine-induced immunity:reinfections versus breakthrough infections.medRxiv.August 15,2021.

 

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