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新型コロナウイルス禍における骨粗鬆症治療継続の意義

[2020.10.25]

今回は新型コロナウイルス禍における骨粗鬆症治療についてお話します。

患者さんからも新型コロナウイルスの流行に関わらず、よく質問されることとして

いつまでこの治療(骨粗鬆症治療)を続けるのですか?

と問われることがしばしばあります。

一般的に高血圧・高脂血症(脂質異常症)・糖尿病に対する薬は改善例を除けば、基本的にはずっと内服し続けるものだという認識は皆さんの中にあるかと思います。

また血圧測定や採血などの結果でコントロールの良し悪しを判断できるため、治療継続率も骨粗鬆症に比べると高くなりがちであるのではないかと個人的には思っています。

一方、骨粗鬆症では、自覚症状はありません。骨密度や骨マーカーなどで比較可能な数値を測定するものの、すべてを網羅することはできず治療継続率が先に挙げた内科疾患ほど高くなりにくいと感じます。

みなさんは「骨密度」という言葉に馴染みがあるかもしれませんが一般的に骨の強さ(=骨強度)は、

骨強度=骨質+骨密度 

と表現されます。

「骨粗鬆症で骨がスカスカ」といった言葉は主に骨密度(骨の絶対量)の減少からイメージされていることは容易に想像できます。

そのため「骨密度」だけを評価することには限界があるのです。(といっても大事な指標である事は間違いないです。)

骨粗鬆症で用いる薬にも、個々の患者さん背景を考慮した上で、3つの因子のどこに作用させるかを考えて薬剤を選択することが大切です。

新型コロナウイルス禍での骨粗鬆症治療継続の意義

骨粗鬆症は上記の内科疾患とは異なり、自助努力(つまり生活習慣の改善)でなんとかなるものではない、という認識を持つことが重要です。自分で動ける状態を維持した上で長生きするための努力が必要であり、そのために薬物療法が柱となります。

よって新型コロナウイルスの感染が怖いので病院には行きたくない、という患者様にはかかりつけの整形外科クリニックにおいて治療継続をお願いすることもありますし、様々なタイプ(内服、自己注射、点滴、院内での皮下注射)や投与間隔(毎日、毎週、毎月、半年毎、一年毎)を持つ薬があるため、患者様の個々のライフスタイルにあった薬剤選択が可能ということを知って頂ければと思います。

今後、緊急事態宣言化の状態に逆戻りする可能性もないと言えないため、このようなテーマでお伝えいたしました。

骨粗鬆症は治療継続が重要!!

 

ところで先日、話題の鬼滅の刃 無限列車を鑑賞して来ました。
アマゾンのprime videoでは一応アニメを全部見ていたので個人的にも楽しみにしていたのですが、かなり楽しめました。

というより、いい年して泣いてしまいましたね。笑

コロナ禍で疲れ切った心に火を灯してくれるような素晴らしい映画でした。

心を燃やせ!

                    

むつみクリニック 整形外科・骨粗鬆症専門外来

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