慰労会 コロナによる歓楽街の影響
先日、前職場の同期と会食をしました。場所は北新地だったのですが人も少なくまばらで、自分の知っている北新地の光景とガラリと雰囲気が違っていました。コロナによって大阪有数の歓楽街がこのようになり寂しさも感じたのは事実です。
もちろん店内では、感染対策に気をつけてカウンター席を利用して対面しないようにするとともに飛沫が飛ばないよう注意して過ごしました。そこまで騒々しく飲み食いする場所ではないので良かったです。
年齢は異なるのですが医師となってからの卒業年度は同じく、共に仕事をしてきた仲なので気心のしれた戦友といったところでしょうか。
今回継承開業させていただく事となった経緯と報告を私から行い、それに対するお祝いといった形で今回の場を設けてくれたのでした。
なかなか家庭を持つ身分となってから、そもそも夜の会食の頻度はゼロに近い毎日でしたので、久しぶりに楽しい時間を過ごせました。以前は製薬会社の勉強会が毎週末にどこかで会る、という事が日常茶飯事でした。
コロナ以前からそもそも勉強会自体少なくなってきたのもあるし、コロナが決定打となって全ての勉強会、セミナーはオンラインで開催される現状です。学会も今後はWeb学会が主流になるんでしょうか。個人的には勤務先からオンライン環境であればいつでも受講できるので楽すぎるのでわざわざ飛行機、新幹線を利用して行く手間を考えれば楽すぎて元には戻って欲しくないです。
こういった学会やイベントによる現地産業の盛り上がりに貢献できないことは負の側面であることは当然としてあります。医学会を地方で開くだけでかなりの経済効果があると思います。
また、ワクチン開発に関する報道も最近盛んになっていますが楽観論に傾きすぎる事なく冷静に待つ必要があります。
我々一般市民が実際にコロナウイルスのワクチンを接種可能となるには時間がかかるとみて良いでしょう。
コロナワクチンを克服、或いはそれに近いレベルまで到達できたとしても、今回のコロナ禍が世界に与えた試練は教訓としなければなりませんし、第2、第3の新ウイルス感染症が蔓延する可能性は十分あります。
喉元過ぎれば熱さを忘れる、とならない事が重要です。
話がそれましたが、同期とはお互いの家庭の話、子供の話、将来の話など色々と酒をつまみに語りあえて楽しかったです。
本日は以上です。
【お知らせ】
12月5日(土)12月19日(土)に私が整形外科診療を行います。また来年1月以降は毎日整形外科診療を受け付けています。もちろんインフルエンザワクチン接種も可能です。電話予約で受け付けていますのでご利用ください。
また診療日の変更があれば当ブログでお知らせいたします。
むつみクリニック 整形外科・骨粗鬆症専門外来
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