新型コロナウイルスのワクチンがイギリスで投与開始となりました。高齢者,医療従事者から優先的に投与し最終的に全国民に投与する順番となっているようです。アメリカでもそろそろ投与開始するみたいで欧米はやる事が早いですね。
日本は遅くとも来年6月!?に投与するみたいなことを今朝のニュースで知りました。有効性,安全性をじっくり検討したいのか政治的な事情か,はたまた諸外国のワクチン投与後の経過を見てからにしたいのか知る由もありませんが,しばらくは我々の元へは届かないでしょう。
さて,以前からブログでお話ししたように,このコロナ禍において自宅に篭りがちな方は沢山いらっしゃると思います。
私の患者様の中にも,普段は定期的にジム,水泳,ウォーキングなどしていて方で,めっきり外出する機会(=運動する機会)が減ったと嘆く方もおられました。
そんなに難しいことは書きませんので参考程度に読んで取組んで頂ければと思います。
ストレッチで体をメンテナンスしましょう
自宅にこもっていると足腰,体幹筋力は予想以上に低下します。また,筋肉に刺激がいかないため柔軟性も低下しケガや転倒のリスクが増大します。長時間座りっぱなしでも肩まわりや腰まわりが固まりがちになります。上イラストの運動を無理のない範囲で、息を止めずに行ってください。
生活の中(家の中)で意識して動くようにする
じっとしている時間を減らしこまごまと動く量を増やすよう意識する事が大切です。特に運動習慣のない方は普段から消費エネルギー量が少ないためいくら食事での摂取エネルギーを減らしても体重増加に至る場合もあります。
ただ急な動作には注意が必要です。立ち上がる際もゆっくり立ち上がり場合により物につかまったりして立ち上がってください。(自信のない方は)長時間同じ姿勢をとっていると気づいたらトイレに行ったり、家事を小分けにして行うなど工夫することも大切です。
ちょうど今回述べた内容がまとまったわかりやすい医師会のパンフレットがありますので参考にしてください。
本日は以上となります。
お読みいただきありがとうございました。
【お知らせ】
12月5日(土)
12月18日(金)午前
12月19日(土)
私が整形外科診療を行います。また来年1月以降は毎日整形外科診療を受け付けています。もちろんインフルエンザワクチン接種も可能です。電話予約で受け付けていますのでご利用ください。
また診療日の変更があれば当ブログでお知らせいたします。